次世代住宅ポイント:項目から調べる
どんな商品にポイント交換できるのか?気になるラインナップ
ポイント交換は大きく6つの政策テーマに分けられます
政策テーマ | 主要商品 |
省エネ・環境配慮に優れた商品 | 家電・照明・家具・寝具など |
防災関連商品 | 寝具・カーテン・避難・防災用品など |
健康関連商品 | 家電・食品・アウトドア・自転車など |
家事負担軽減関連商品 | 家電・掃除家電・洗濯用品・スマートスピーカーなど |
子育て関連商品 | 学習・玩具・子育て衣類・日用品など |
地域の振興に資する商品 | 食品・飲料・伝統工芸など |
<次世代住宅ポイント特集>
ージャンル別 おススメ交換商品ー
過去の月別PVランキング
次世代住宅ポイント制度概要について
2019年10月に消費税率が引き上げになることに伴い、住宅購入のニーズが減ることなどを考え、税率10%で一定の性能が確保できる住宅の購入やリフォームを行う人たちに対して、家電、健康、地域振興などの住宅購入時に相応しい商品と交換できる国の制度です。
Q.どのくらいの金額が次世代住宅ポイントで交換できるの?
A.新築は最大35万円相当、リフォームは最大30~60万円相当
Q.次世代住宅ポイントはどうやって交換するの?
A.行っていただくのは、事務局へのポイントの申請と、商品交換の申請です。ポイントの申請にあたっては、様々な条件があります。この条件は自分で調べて行うのは、ちょっと面倒・・・そんな方は一度、住宅を建てたメーカーさんや建設会社さんに聞いてみるのが良いかもしれません。
次世代住宅ポイント制度の期間、予算、条件について
次世代住宅ポイントの実施期間
ポイント発行申請:2019年6月3日~3月31日(終了)
コロナウィルス対応申請:2020年6月3日~8月31日(新規)
ポイント交換申請期限:2020年3月末までに申請・・・2020年9月30日
2020年6月1日以降に申請・・・2020年11月30日
次世代住宅ポイントのポイント予算(コロナウィルス対策関連)
新築とリフォームとは別で予算が設けられています。
次世代住宅ポイント発行の申請、ポイント数決定について
<次世代住宅ポイントの申請のタイミング>
①工事完了後:引渡し、入居後の申請
②工事完了前:工事請負契約の締結後に申請(工事完了後、完了報告の提出が必要)
③分譲予約:本人ではなく、分譲事業者が申請(売買契約を締結後、事務局よりポイント発行)
注意!分譲マンションの場合で、予約申請にもかかわらずディベロッパー等が販売を開始している住宅があるようです。ディベロッパーとの話し合いで、今回次世代住宅ポイントとして申請が通っているか否かを確認するとベターです。
<次世代住宅ポイント発行ポイント数の決まり方>
大きく、新築の場合とリフォームの場合でポイント数の決まり方が変わってきます。
【新築】の場合・・・
①高いまたは一定の性能を有する住宅=300,000ポイントまたは350,000/戸
高いの性能とは・・・
認定長期優良住宅/認定低炭素住宅/性能向上計画認定住宅/ZEH(Net Zero Energy Houseの略。住宅のエネルギー収支をプラマイゼロにする住宅)のどれかに該当すること
一定の性能とは・・・
断熱等性能等級4または一次エネルギー消費量等級4以上/劣化対策等級3かつ維持管理対策等級2以上※1/耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)2以上または免震建築物/高齢者等配慮対策等級3以上※2
※1共同住宅及び長屋については、一定の更新対策を含む,※2共同住宅等の場合は、共用部分も高齢者等配慮対策等級3以上であること
②耐震性がない住宅の建て替え・・・150,000ポイント/戸
あくまで耐震性がない住宅に住んでいる人が自ら住む住宅として購入すること
2018年12月21日以降に建て替えに関わる除却すること
③家事負担軽減となる設備を設置した住宅
ポイント変動型となり、住宅設備の種類によってポイントが合算されます。
住宅設備の種類 | ポイント数 |
ビルトイン食器洗機 | 18,000ポイント/戸 |
掃除しやすいレンジフード | 9,000ポイント/戸 |
ビルトイン自動調理対応コンロ | 12,000ポイント/戸 |
浴室乾燥機 | 18,000ポイント/戸 |
掃除しやすいトイレ | 18,000ポイント/戸 |
宅配ボックス※ | 10,000ポイント/戸 |
※各住戸専用のもので、他の住戸用のボックスと一体となっていないものに限ります。
注意!1申請あたりの合計ポイント数が2万ポイント未満の場合は、申請の対象とはなりません!
【リフォーム】の場合・・・
所有者などが施行者に工事を発注して実施されるリフォーム(すべての住宅)
リフォーム申請は工事前後または工事中の写真が必要となります。また、若者世帯、子育て世帯とそれ以外でポイント発行の上限数が異なってきます。
若者世帯、子育て世帯の定義とは・・・
若者世帯とは、2018年12月21日で40歳未満の世帯。
子育て世帯とは、2018年12月21日で18歳未満の子を有する世帯、または申請時点で18歳未満の子を有する世帯。
若者世帯、子育て世帯に該当 | ポイント数 |
既存住宅を購入してリフォームし、居住 | 600,000ポイント/戸 |
既存住宅を購入以外でリフォームし、居住 | 450,000ポイント/戸 |
若者世帯、子育て世帯に該当しない | ポイント数 |
安心R住宅を購入してリフォームし、居住 | 450,000ポイント/戸 |
安心R住宅を購入以外でリフォームし、居住 | 300,000ポイント/戸 |
※安心R住宅とは・・・耐震性があり、インスペクション(建物状況調査等)が行われた住宅であって、リフォーム等について情報提供が行われる既存住宅です。詳細はこちらに詳しく記載されています。
次世代住宅ポイントリフォームでの発行ポイント数
1.開口部の断熱改修
2.外壁、屋根・天井または床の断熱改修
3.エコ住宅設備の設置
4.バリアフリー改修
5.耐震改修
6.家事負担軽減に資する設備の設置
7.リフォーム瑕疵保険への加入
8.インスペクションの実施
9.若者・子育て世帯が既存住宅を購入して行う一定規模以上のリフォーム
10.既存住宅購入加算
これらのリフォームで条件に当てはまるものの合算がポイント発行数となります。
詳細はこちら(次世代住宅ポイント事務局リフォーム)から確認できます。
他の制度との併用はできるのか
すまい給付金・・・次世代住宅ポイント制度との併用ができます。
すまい給付金制度とは、消費税率引上げによる住宅取得者の負担をかなりの程度緩和するために創設した制度です。すまい給付金制度は、住宅ローン減税の拡充による負担軽減効果が十分に及ばない収入層に対して、住宅ローン減税とあわせて消費税率引上げによる負担の軽減をはかるものです。令和3年の12月まで実施が決まっています。
ZEH住宅補助金・・・次世代住宅ポイント制度との併用はできません。
ZEH住宅補助金制度とは、太陽光で発電したエネルギーと、消費エネルギーが概ね同じになる省エネ性能の高い住宅(ZEH住宅)の普及を国が強く推進しており、「ZEH」を取得、あるいはZEHに改修する方に対し、条件によって異なる補助金を交付しています。
次世代住宅ポイント事務局お問合せ先
ふるさと納税の返礼品をご覧の方は下記よりご覧ください
—ふるさと納税:佐賀牛特集・徹底解説—